超音波画像診断装置 ARIETTA 60
(日立アロカ製)
新旧エコーの画像比較 (頚動脈プラーク)
上段はTOSHIBA NemioMX SSA-590A
下段は日立アロカ ARIETTA 60
ARIETTA60の実力は・・・
Radiology
高精細な画質が導き出す信頼の検査を提供
Accurate B-mode
ハーモニック画像を構成する技術であるHd-THIや、高精細画像フィルタ技術HI REZにより、距離分解能・方位分解能に優れた画像を提供します。
eFLOW
eFLOWは空間分解能が高く、微細血管においてはみだしを低減した血流表示です。
細くて遅い血流から大血管のように太くて速い血流までダイナミックに表示できます。
組織性状をエコーでみる -エラストグラフィの活用
Real-time Tissue Elastography(RTE)
組織のひずみをリアルタイムに算出することで硬さの違いを色付けします。乳腺領域だけでなく、甲状腺、泌尿器、さらにはコンベックスプローブで肝臓など幅広い臨床分野での応用が期待されます。
豊富なプローブが導く、外科領域における正確な診断、治療
術中用マイクロコンベックスは肝表面や深部の描出能向上だけでなく、RTEや造影など様々な技術が診断の付加価値として着目されています。
RTE Contrast Harmnic Imaging
Cardiology
血管マネージメントシステムによる早期動脈硬化の予防と診断
血管弾性評価
eTRACKING
RF信号を追尾し、血管系変化をリアルタイムに解析します。動脈硬化の指標となる複数のパラメータを測定することが出来ます。
血管壁肥厚評価(Auto IMT)
血管の長軸断層像にROIを設定するだけで、max IMTおよびmean IMTを自動抽出することができます。
心機能を診る。優れた技術による先進的アプローチDual Gate Doppler
同一心拍で2箇所のドプラ波形を観察可能です。
血流だけでなく組織ドプラと組み合わせることで同時相のE/e’を算出することができ、検査時間の短縮が期待されます。
Automated Cardiac measurement
膨大な患者データベースに基づき、心機能計測として重要なsimpson計測やEF(Teichholz)計測をワンタッチで自動的に行います。
Women’s Healthcare
妊娠初期より胎児心臓をサポートするさまざまな機能を搭載
AutoFHR
Bモード画像より胎児心臓を自動でトラッキングし、胎児心拍数を計測します。従来のドプラ法やMモードに比べ安全で正確に計測できます。
また、経膣プローブでも可能なため極めて初期の段階から胎児の成長を確認することができます。
Dual Gate Doppler
同一心拍で2箇所のドプラ波形を観察可能です。血流だけでなく組織ドプラと組み合わせることで同時相のE/e’を算出することができ、検査時間の短縮が期待されます。
コンベックスCW
PWドプラでは評価しにくい高速血流をコンベックスプローブで計測することができます。
母と子の絆を強める -胎児3D / 4D
胎児3D / 4D
母体と胎児をつなぐツールとして欠かせない3D / 4D機能。出生前のコミュニケーションツールとして多く使用されています。
胎児の顔の正面にある胎盤や不要な信号を自動で除去するAutoClipper機能で、明瞭な胎児3D / 4Dを描出できます。
女性の生涯の健康をサポート
女性が健康で健やかな生活を送れるよう、Quality of Lifeの向上に重点をおき、婦人科疾患や不妊治療などをサポートするさまざまな技術を提供します。