「ひらぎしのうしんけい便り」Vol.27

患者様各位

 いつも来院ありがとうございます。

 さて、今年も残すところ数時間になりました。

 元号が変わったり、大きな台風がいくつも来たり、首里城が燃えてしまったりと

 日々の生活が平穏であるということが大変有り難いことだと、痛感させられる1年でした。

 私的には8月にはスタッフと一緒に北海道マラソンのファンランに参加し、笑顔?でゴールできました。

 9-10月 と医療機器5年目の更新で忙しく働きすぎて、11月に網膜剥離になり手術。

 術後、目の安静のためにうつ伏せになっていたところ持病の椎間板ヘルニアが悪化。

 1ヶ月間、保存的(薬と安静)で様子をみましたが脚の痺れが徐々に悪化し歩けなくなり年末に手術しました。

 教訓としては、座ってばかりいるのは体に悪いということ。

 分かってはいましたが、忙しさで自分の体のメンテナンスを怠ったのが原因でした。

 タイマーを設定して15分置きに立ち上がり、足腰の運動をするようにしました。

 健康は決して楽して得られるような歳ではないと身を以て思い知らされました。

 

 実は生まれて初めての入院で、いざ入院して安静に・・・と言われても、

 なかなかジッとするのも大変だということも、入院して分かりました。

 患者さんになると見える病院の良いところ悪いところも体験できました。

 ちょっとした声がけで、痛みがこれほど癒やされるものかと驚きました。

 人間万事塞翁が馬。貴重な経験をこれからの診療に役に立てたいと思います。

 

 さて、今回は事務のTさんとソーシャルワーカーのTさんが平岸脳神経だよりを描いてくれました。

 能ある鷹は爪を隠してました?というくらいよく描けています。

 それではよいお年をお迎えください。

院長 及川光照