第3回臨床美術ひらぎしを当院にて開催しました。
【日時】
平成29年11月25日(土) 15:05~16:50
【参加スタッフ】
臨床美術ほっかいどう から7名(メイン:原田、サブ6名)
【参加者】
14名
【アートプログラム】
『クリスマスツリーを描く』
【全体の様子】
・挨拶、メインの自己紹介、サブの自己紹介。再会の喜びを伝える。
・季節の話から今日のアートプログラムの話をしクリスマスのイメージ、思い出の話を参加者の方一人一人に話をしていただきクリスマスへと関心を誘う。
・今日使用する画材をみせて平面ではなく飛び出す部分にツリーを描くことを話すと興味津々の様子。もみの木について写真資料を見たり話を聞くことで頷いたり、思い出したり形や色の確認をする。
・メインやり方を見て最初は恐る恐る刷毛を使用していたが、段々と大胆にまた色の組み合わせにより重量感や立体感を感じるように仕上がっていった。
・スポンジタンポで雪を降らせるやり方に驚きや納得、また「楽しい」と声に出しながら描いていた参加者もいた。雪の積もり方や舞い散る雪など工夫して描く。どんどん変わっていく画面から期待を膨らませていくかのように見えた。
・雪の積もったツリーにラシャ紙の端材、金銀の紙等々を使用してそれぞれが工夫を凝らして飾っていく。クリスマスの音楽に合わせてペンを走らせる方がいたり、バランスを考えて貼り付けたりと、時間が過ぎていたので一度はそろそろ終わりという声掛けはしたが皆が集中していて10分くらい延長する。
・鑑賞会では参加者が並んでいる作品それぞれの工夫に興味深く見入っていた。メインのトークを聴きながら、参加者の中には他の方の作品で感じたことを話してくれる方もいたり、感嘆の声をあげる場面もあり、和やかな雰囲気。
・途中参加された方もサブがついて最後の仕上げまで出来、満足された様子。
・感想でこの画材の紙に金のペンで描くことが出来たことが何より楽しかった。
もみの木からクリスマスツリーを描いていくのは驚きました。楽しかった。
次回は1月20日です。
詳しくは臨床美術ほっかいどうへお問い合わせ下さい。